コラム記事一覧へ

2016年9月 6日

<花鳥風月・235>タマシギ

 タマシギは鳥類では珍しい「一妻多夫」の鳥。メスの方が身体が大きく、色彩が派手で鳴き声も大きい。メスは産卵後巣から出て別のオスを探し、抱卵と育雛はオスだけで行う。写真はオス。

 全長23~28センチ、留鳥。水田や湿地など淡水の水辺に生息し、水生昆虫や小型の軟体動物を採食する。

 撮影は神奈川県平塚市。

c160906.JPG

c160906_2.JPG

PAGETOP