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2015年11月 9日

2015年度上半期の転職紹介実績、人材協調査

転職市場の活況続く、紹介人数は09年度下半期の2倍以上

 日本人材紹介事業協会が発表した2015年度上半期(15年4月~15年9月)の会員大手3社の転職紹介実績(速報値)によると、転職紹介人数は2万3643人(前年同期比8.2%増)となった。2ケタ増が続いていた伸び率はやや鈍ってきたものの、依然として紹介人数は伸びており、リーマン・ショックの影響で大幅に落ち込んだ09年度下半期(1万842人)と比べて2倍以上まで回復している。(報道局)

 毎年、調査に協力しているのは、同協会会員企業のインテリジェンス、ジェイ エイ シー リクルートメント、リクルートキャリアの3社。06年度から現在までの経過をまとめたグラフをみると、09年度下半期を底に前年同期比2ケタ増の勢いで急速に盛り返してきていたが、今回は伸び率が8%台に落ち着いた。横ばいやマイナスではないので、堅調な推移とも言えるだろう。

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メディカル2ケタ減少、金融は大幅増

 部門別(首都圏)では、「金融」が1582人(同26.6%増)で最も高い伸びを示した。人数のみでみると「コンシューマー(流通、小売り、サービスなど)」が5643人(同8.7%増)でトップ。「IT・通信」、「電気・機械・化学等製造」も前年同期を2~5ポイント上回っているが、「メディカル」だけは1606人(同12.0%減)と10ポイント以上減少した。

「北海道・東北エリア」で6割増の大幅な伸び率

 地域別では、「北海道・東北エリア」が同59.3%増となり、次いで、「中国・四国エリア」と「九州エリア」が同30%台の高い伸び率を示した。

 転職紹介人数が多い「首都圏」、「関西圏」、「中部圏」もひとケタながらもすべて伸びており、全エリアで堅調な動きがみてとれる。

全年齢層で引き続き増加傾向を維持

 求職者の転職時の年齢は、「25歳以下」、「26~30歳」、「31~35歳」、「36~40歳」、「41歳以上」の全年齢層で増加した。人数が多いのは「26~30歳」の8817人(同7.1%増)、次いで「31~35歳」の5683人(同6.1%増)だった。

 一方、伸び率でみると、「25歳以下」(同14.4%増)、「41歳以上」(同11.3%)が2ケタ増の勢いとなっている。

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