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2014年8月20日

製造請負優秀活動の事例発表を審査、表彰  内容充実狙い初の試み、技能協主催セミナー

n140820_2.JPG 製造系人材サービス(請負・派遣など)の事業者業界団体である日本生産技能労務協会(JSLA、清水竜一会長)は20日、都内で今年4年目を迎える「製造請負実践セミナー」を開いた。今回は厚生労働省の委託事業「製造請負優良適正事業者認定制度」(認定マーク制度)の周知とともに、趣向を凝らして会員企業5社による審査、表彰を織り交ぜた「製造請負優秀活動事例発表会」を実施。請負現場の努力や工夫、課題解決への道のりなどについて掘り下げ、参加者全員で「クライアントとの協働」や「働く人たちのモチベーションアップ」をキーワードに意識を高め合った=写真
 
 セミナーは3部構成で、会員企業以外の参加者を含め約150人が集まった。第一部では、大手製造メーカーの部長を務め、現在、宮城県テクノ総合プロデューサーの村上伸一氏が「メーカー側が求めている製造請負の社員像と期待すること」と題して基調講演。また、認定制度の審査員も務めるグローバル産業雇用総合研究所長の小林良暢氏が「審査委員からみた優良事業者」と題して、両氏が外部の視点でポイントを伝授した。

 第二部は、昨年度の13年度に優良事業者として認定されたフジワーク(大阪府高槻市)が認定を受ける必要性やそこに至るまでの社内、現場体制の自主総点検、さらに認定後の自主点検など具体的な取り組みを披露した。

n140820_3.JPG 第三部では、これまで会員企業の事例発表にとどめていた方式を、審査と表彰を加えた「製造請負優秀活動事例発表会」に衣替え。会員企業であるサンキョウテクノスタッフ(愛知県豊橋市)、TTM(東京都港区)、ト―ネット・コーポレーション(福島県福島市)、ネイヴルソリューションスタッフ(北海道札幌市)、フジアルテ(大阪府大阪市)の5社が現場感覚に満ちた課題解決の過程や手法などをプレゼンテーションし、基調講演した小林氏を審査委員長とする審査員や、参加者である同業他社の投票で内容の充実を図った。

 審査の結果、テーマの設定や表現方法に優れたTTMが最優秀賞に、フジアルテが「感動賞」、残る3社も優良事例として表彰を受けた=写真・下
 

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