ニュース記事一覧へ

2017年5月22日

報告書案の集約に異論反論相次ぐ  金銭解決ルール化 労働紛争解決検討会

 厚生労働省の有識者会議「透明かつ公正な労働紛争解決システムの在り方に関する検討会」(荒木尚志座長)は22日の第19回会合で、事務局が提示した報告書案について“意見集約”した。しかし、中心課題の「解雇無効時における金銭救済制度」について使用者側、労働側、弁護士らの意見の隔たりが依然として大きく、次回に予定している報告書でどこまで詰め切れるのか、予断を許さない情勢となっている。

 この日、最も賛否が分かれたのは、金銭救済制度の必要性について。報告書案では「委員のコンセンサスが必ずしも得られたわけではないが…

 

※こちらの記事の全文は、有料会員限定の配信とさせていただいております。

 

【関連記事】
報告書案のたたき台に異論続出
金銭解決ルール化 労働紛争解決検討会(5月15日)


 

PAGETOP