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2017年10月31日

事業所、離職者ともやや増加  7~9月の再就職援助計画 厚労省

 厚生労働省が31日発表した2017年度第2四半期(7~9月)の「再就職援助計画」認定状況(速報)によると、認定事業所は145事業所、離職者数は6338人となった。第1四半期より38事業所、1953人増加。前年同期比でも3事業所、844人増えた。

 産業別では製造業が57事業所、2237人で最も多く、卸・小売業が44事業所、1657人、医療・福祉が12事業所、1279人と続いており、この3業種だけで大部分を占めている。

 同計画は雇用対策法によって、1カ月間に30人以上の従業員を退職させる場合、事業主がハローワークに事前提出を義務付けられている。

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