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2018年10月 2日

厚労相に根本元復興相  第4次安倍改造内閣の19人固まる

 安倍晋三首相は2日、第4次安倍改造内閣の閣僚人事を固めた。巨大省庁の代表格で重要ポストとされる厚生労働相には、元復興相の根本匠(たくみ)衆院議員(67歳、福島2区・当選8回)が就任する。第2次安倍内閣で復興大臣を務め、当選同期の安倍首相とは兼ねてから近い関係にある。根本氏は「働き方改革担当相」を兼務する。皇居での認証式は本日夕になる見込み。

 根本氏は福島県郡山市出身。東京大学経済学部卒、1974年に旧建設省入省。93年の衆院選で(旧福島1区=中選挙区制の最後)初当選。2009年の第45回衆院選では、千葉7区から国替えをした旧民主党前職に敗れたが、12年の第46回衆院選では6期目の当選を果たし、その後は連続当選。

 主な役職としては、98年に旧厚生省の政務次官を務めたほか、復興大臣、内閣総理大臣補佐官、衆議院経済産業委員長などを歴任している。 

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