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2019年3月 8日

実質賃金1.1%増、3カ月連続増  1月毎月勤労統計速報、厚労省

 厚生労働省が8日発表した1月の毎月勤労統計調査(従業員5人以上事業所、速報)によると、現金給与総額は27万7001円(前年同月比1.2%増)と18カ月連続で増えた。うち、残業代などを除く所定内給与は24万3298円(同0.6%増)。給与総額から物価上昇分を引いた実質賃金指数は同1.1%増となり、3カ月連続のプラスだった。

 総実労働時間は130.5時間(同2.4%減)と2カ月連続の減少。常用雇用者数は5019.8万人(同1.8%増)で、うち一般労働者が3463.6万人(同1.6%増)、パートが1556.2万人(同2.3%増)で、パートの占める比率は31.00%(同0.15ポイント増)に上昇した。

 同統計は昨年1月に対象事業所の一部入れ替えなどを行い、それが前年比の算出に不適切だった可能性が高いことから、国会で議論が続いている。また、共通事業所による実質賃金(参考値)の数値については、依然として示していない。

 

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