厚生労働省の有識者会議「雇用類似の働き方に係る論点整理に関する検討会」(鎌田耕一座長)は23日、第10回会合を開き、フリーランスに対する報酬の支払い確保や報酬額の適正化などの課題について議論した。議論の集約はこれからで、同検討会は今夏をメドに報告をまとめる予定だ。
フリーランスは労働時間などが自由なことから、近年は就労者が増えているものの、企業などの発注者との間に雇用関係がないため、労働条件や報酬支払いなどに関するトラブルも起きており、どの程度まで”保護”すべきかを法制面から検討しているもの。
この日は、…
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