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2016年9月27日

「求人状況が改善」が6年連続増加  エン・ジャパン、派遣社員調査

 エン・ジャパンが27日発表した派遣社員に対する「就業環境」調査によると、求人状況が以前より「良くなった」と回答した人の割合が33%あり、1年前より5ポイント増え、6年連続の増加となった。「厳しくなっている」は21%で6年連続の減少、「変わらない」が46%だった。

 「良くなっている」との回答者に理由を聞くと、「仕事の情報件数が増えている」が80%で最も多く、「勤務曜日などの選択肢が増えている」が47%、「時給、給与が上がっている」が45%あった(複数回答)。

 具体的には「未経験でも応募できる仕事が多く、応募のハードルが下がった」「以前は自分の条件に合う求人がなかなか見つからなかったが、今は応募したい、できると思える求人が増えた」などの声が寄せられているという。

 調査は7月下旬から1カ月、「エン派遣」の利用者を対象に実施し、派遣社員1010人から回答を得た。

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