ニュース記事一覧へ

2016年10月27日

論点整理を踏まえ、「本音と直球」の活発議論を展開  第4回労政審の政策決定プロセス会議

n161027.jpg 「労働政策審議会」(厚労相の諮問機関)の政策決定過程の見直しなどを協議する「働き方に関する政策決定プロセス有識者会議」(座長・小峰隆夫法政大大学院教授)は27日、第4回会合を開いた=写真。これまで、有識者や労使関係者からのヒアリングを基に13人の各委員が知見と経験から意見を述べてきたが、今回はそれらの主な議論をまとめた「論点整理」(厚生労働省作成)を踏まえて議事を進行。委員の見解に違いはあったものの、それぞれに重みのある「本音と直球」による活発な議論が展開された。

 この日のキーワードは、「労政審の役割」、「公労使の3者構成の是非」、「代表者とは誰なのか」――などが軸となり…

 

※こちらの記事の全文は、有料会員限定の配信とさせていただいております。

 

【関連記事】
労使代表の3人からヒアリング
第3回労政審の政策決定プロセス会議(10月21日)

今後の労政審のあり方で活発議論、有識者会議
「位置づけ」「合意形成」「意見集約」をキーワードに深掘り(9月23日)

「労政審の政策決定プロセス会議」が初会合
 塩崎厚労相が有識者13委員に議論を要請(7月26日)

労政審の委員構成などを見直す有識者会議が始動
 多彩な会議委員の顔触れ、今後の流れと課題(8月1日)

労政審の「委員構成見直し」などを本格検討
 有識者会議を設置、月内に初会合(7月22日)

「労政審委員の構成団体のあり方」なども検討を提起
 政府の規制改革会議、安倍首相に答申を提出(2015年6月16日)

「高度プロ」創設の答申にはこぎつけたが
目立つ課題解決力の低下 労政審分科会(2015年3月9日)


 

PAGETOP