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2017年4月13日

平均賃上げ額は5940円  中小が健闘、連合第4回集計

 連合が13日発表した春闘の第4回賃上げ集計結果(11日時点)によると、3039労組の平均賃上げ額(加重平均、定昇込み)は5940円、2.02%アップとなったが、前年同期に比べ137円、0.04ポイントダウンした。

 このうち、賃上げ(ベースアップ)分が明確にわかる1576労組の平均額は1330円だが、874労組が従業員300人未満の中小企業で、引き出した額も1373円と大手の1327円を上回り、連合が昨年から進めてきた「大手追従・準拠からの構造転換」が着実に前進している様子がうかがえる。

 

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