帝国データバンクが18日発表した「初任給に関する企業調査」によると、今年4月入社の新卒社員の給与を「引き上げる」企業は67.5%(前年比3.5ポイント減)で、平均引き上げ額は9462円(同3.8%増)になることがわかった。
企業規模別では、引き上げる大企業の65.6%(同4.0ポイント減)に対して、中小企業は68.2%(同3.2ポイント減)。ただ、中小の中で「小規模企業」は50.0%(同12.2ポイント減)と減少幅が大きく、賃上げについては小規模企業だけが取り残される結果になった。
引き上げ額も大企業の9740円に対して中小企業は9371円で、約400円の開きがあった。最も多い引き上げ額は「1万円から2万円未満」の47.4%で、「5000円~1万円未満」が31.6%で続いた。
初任給の金額は「20万円~25万円未満」が61.7%(同0.4ポイント減)で最も多く、「25万円~30万円未満」が17.8%(同6.4ポイント増)、「15万円~20万円未満」が17.4%(同7.2ポイント減)となっている。
調査は5~9日に実施、1541社の有効回答を集計した。企業規模は製造業の場合、「資本金3億円超かつ従業員300人超」を大企業、「同3億円以下または300人以下」を中小企業、「従業員20人以下」を小規模企業に区分した。






















