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2013年9月 3日

<花鳥風月・78>キンミズヒキ(金水引)

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 バラ科の多年草。7~9月、山道などで直径1センチほどの黄色い花を咲かせる。

 小さな黄色い花が細長く並んで咲く様子から、のし袋につける金色の水引にたとえられた。

 秋には先端がカギ状になったトゲのある種子をつけ、「ひっつき虫」となって人の衣服や動物の身体にくっついて運ばれる。

 撮影は東京都港区の国立科学博物館付属自然教育園。

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