パーソル総研が3日発表した「生成AIとはたらき方に関する実態調査」によると、生成AIを活用した業務の平均所要時間は週131.4分なのに対して、未利用時は同157.8分となり、平均26.4分(16.7%)削減されていることがわかった。
職種別で削減効果の最も大きいのは「IT・開発」の44.5分で、次いで「営業・販売」の40.7分、「商品開発・研究」の34.3分など。逆に、「サービス」は12.2分と削減時間は最低クラスだった。利用の用途別で最も多いのは「企画・相談・思考整理系」の36.9分で、「文書・資料作成・編集系」が35.1分、「データ分析・レポーティング系」が33.6分で続いた。
ただ、利用者のうち、実際に業務時間が減少した人は25.4%程度にとどまった。また、生成AIのヘビーユーザーほど残業時間が長くなっており、AIが業務時間の短縮より、もともと残業時間の長い層で使われている実態を示唆している。
一方、国内のAI業務利用者は約1840万人と推定され、利用者比率は32.4%程度にとどまることもわかった。
調査は昨年10月に実施。正社員3000人をAI利用者と非利用者に二分して比較した。






















