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2019年11月16日

<花鳥風月・401>カシワバハグマ(柏葉白熊)

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 山地の林内に生えているキク科の多年草。茎は枝分かれせず60~70センチ、葉は茎の中央に集まってついている。花は白色で茎の上部に穂状につく。「ハグマ」は花が仏具の払子(ほっす=僧が手に持つ、白い熊の毛などを用いた仏具)に使われている毛に見たてたと言われている。撮影は神奈川県中井町。

(写真提供・山本絢子様)  

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