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2020年2月29日

季節のはな・とり‐9‐ ヒレンジャク

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  「緋連雀」と書く。体長約18センチの冬鳥。とがった冠羽(かんう)と、歌舞伎の団十郎を連想させる、黒い過眼線(かがんせん)が特徴。雌雄同色。「チリリリ」「ヒーヒー」と鳴く。市街地や公園でも見られる。常に群れで行動し、一度に何十羽も見られる。ヤドリギの実を食べ、粘着力のあるフンが樹木につきやすいため、ヤドリギの繁殖に一役買っている。撮影は山梨県の山中湖。(2011年2月 8日の「花と鳥」を再掲)

『季節のはな・とり』では、2011年1月のスタートから9年の間に登場してきた「花」と「鳥」を振り返ります。

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