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2017年4月 3日

政府の働き方改革実現会議が「実行計画」を策定・公表

同一労働同一賃金の「3法一括改正」議論は労政審の場へ

sc170403.JPG 政府の働き方改革実現会議(議長・安倍晋三首相)が3月28日、同一労働同一賃金の導入や残業時間の上限規制に関する方針・施行までの工程計画などを盛り込んだ「実行計画」を公表した。実行計画に掲げた「働き方改革」に関する各種テーマのうち、法整備が必要な案件は近く、労働政策審議会(厚労相の諮問機関)で公労使による議論が始まる。同一労働同一賃金を中心に、今後の流れや課題、国会提出までの見通しなどを整理する。(報道局)

同一労働同一賃金は「新たな部会」を設置へ

 同会議は、同一労働同一賃金の導入と法整備について、(1)パートタイム労働法、(2)労働契約法、(3)労働者派遣法――の3法の一括改正を打ち出している。従来の労政審では、それぞれの分科会・部会で議論されている法律だが、今回の審議を迎えるにあたって厚生労働省は「新たな部会」を設ける。このテーブルで…

 

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