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2019年9月16日

第4次安倍再改造内閣の厚生労働省の政務三役

加藤厚労相が再登板、労働担当は稲津副大臣と自見政務官

 安倍晋三首相は9月11日に第4次安倍再改造内閣の閣僚を選び、13日に各省庁の副大臣と政務官を決めた。10月上旬召集予定の臨時国会における新たな「政府の布陣」が整った格好だ。厚生労働相・働き方改革担当相には昨年10月まで厚労相を務めた加藤勝信氏(自民)が再登板。厚労省の政務三役を中心に、今回の改造内閣の全体像をまとめた。(報道局)

19閣僚のうちポスト変更を含めて17人交代

sc190916.jpg 19閣僚のうちポスト変更(横滑り)を含めて17人が交代した大幅改造で、13人が初入閣。女性閣僚は髙市早苗総務相と橋本聖子五輪・女性活躍担当相の2人となっている。副大臣は計25人で、このうち女性は2人。政務官は計27人で、女性は6人。内閣の背骨である官房長官、財務・金融の2閣僚は、政権を奪還した2012年12月の第2次安倍内閣誕生以来、交代していない。

「誰もがより長く元気に活躍できる社会を」加藤厚労相

 厚生労働省の政務3役は、加藤厚労相をトップに、副大臣は稲津久(公明)と橋本岳(自民)。政務官は小島敏文氏(同)と自見はなこ氏(同)が務める。労働分野は稲津氏と自見氏が担当する。就任会見で加藤厚労相は「国民の生活を生涯にわたって支えるもの。国民から大変高い関心を頂いている厚生労働行政を再度担当することになった。人生100年時代を見据えて、誰もがより長く元気に活躍できる社会を実現していく必要がある」と強調し、すべての世代が安心できる社会保障制度の改革に積極的に取り組む姿勢を示した。

 加藤厚労相は、1955年生まれの64歳。2017年8月から18年10月にかけて務めた厚労相・働き方改革担当相を務めており、11カ月ぶりに同ポストに戻った。東京大学経済学部卒業…

 

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