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2014年10月31日

65歳まで全員働ける企業は7割  厚労省の14年「高齢者の雇用状況」

 厚生労働省が31日発表した2014年「高年齢者の雇用状況」によると、希望者全員が65歳以上まで働ける企業は10万3586社にのぼり、全体の71.0%を占めた。1年前より8505社、4.5ポイント増えた。

 企業規模別にみると、中小企業では9万5755社(同7927社増)、73.2%(同4.7ポイント増)、大企業では7831社(同578社増)、51.9%(同3.0ポイント増)だった。

 過去1年間の60歳定年企業における定年到達者34万4500人のうち、継続雇用された人は28万424人で81.4%を占めた。継続雇用を希望しない退職者は6万3183人、継続雇用を希望したが継続雇用されなかった人は893人あった。

 調査は6月1日時点。対象は全国の常時雇用労働者が31人以上の企業14万5902社で、そのうち31~300人規模の中小企業は13万812社、301人以上の大企業は1万5090社だった。

 

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