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2015年5月13日

15日から衆院厚労委で派遣法改正案の"集中審議"  政府、5月中の衆院通過を目指す

 政府提出の労働者派遣法改正案について、衆院厚生労働委員会は13日、前日の本会議での与野党各会派5議員の代表質問を踏まえ、塩崎恭久厚労相があらためて法案の提案理由と趣旨説明を行い、散会した。本格的な与野党の論戦は15日以降となり、政府は5月中の衆院通過と6月までの参院での可決・成立を目指している。

 この日の委員会は、渡辺博道委員長の職権で開催され、約4時間におよぶ厚生労働行政全般における一般質疑のあと、趣旨説明が行われた。これに伴い、本格的な論戦に向けた手順はすべて整った格好となる。

 
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