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2015年8月11日

4~6月期の実稼働者は2.7%増  伸び率に一服感 派遣協調査

 日本人材派遣協会が11日発表した2015年第2四半期(4~6月)の派遣社員実稼働者数によると、平均29万9734人(前年同期比2.7%増)となり、8四半期連続の増加となった。景気拡大の長期化による人手不足を反映しているとみられる。一方で、1年前から続いていた4~5%台の伸び率は一服し、2四半期続いた稼働者数も30万人の大台を割った。

 業務別では、政令26業務では最大分野の「機器操作」が7万8875人(同3.3%増)、「財務」が1万8698人(同2.5%増)などだったが、「貿易」は5269人(同3.2%減)と減少した。自由化業務の「一般事務」は7万2146人(同5.8%増)となったが、これまでの二ケタ増から伸び率は鈍化した。

 紹介予定派遣は7251人(同8.3%増)だったが、成約件数は3040件(同4.2%減)で2四半期連続のマイナス。日雇い派遣は7万7456人(同12.1%減)で4四半期連続のマイナスだった。

 調査対象は同協会加盟の全国501事業所。

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