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2016年4月 6日

36%で学生のエントリー減少  ディスコの企業採用調査

 人材サービスのディスコが6日発表した2017年卒「採用活動の感触に関する緊急企業調査」(速報)によると、1年前と比べた学生のエントリー数が「減った」と答えた企業の割合は35.9%に達し、「増えた」と答えた企業の29.2%を上回った。人手不足の長期化により、採用予定数が未達となる企業が昨年から相次いでおり、今年も同様の傾向が強まりそうだ。

 採用数を「増やす」企業が32.9%あるのに対して、学生側のエントリー数が減っている企業が増えていることから、「苦戦中」の企業の割合は41.4%にのぼり、「順調」の21.4%を大きく上回った。このため、面接開始時期を「4月」とするところが最多の36.1%に上っており、6月解禁を申し合わせた経団連の協定はさらに形骸化する懸念が強まっている。

 調査は3月下旬にインターネットで実施、採用予定のある企業504社から回答を得た。

 

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