厚生労働省が9日発表した今春闘の賃上げ要求・妥結状況によると、平均妥結額は6790円(前年妥結額比243円、3.5%減)で、交渉前賃金に対する賃上げ率は2.18%(同0.08ポイント減)。賃上げ率は14年度の2.19%から6年連続の2%台となった。
産業別では機械が8003円(同2.61%増、24社)で最も高く、化学の7926円(同2.37%増、36社)、造船の7926円(同2.47%増、8社)が続いた。
調査対象は、資本金10億円以上で従業員1000人以上の労組のある大企業341社。
厚生労働省が9日発表した今春闘の賃上げ要求・妥結状況によると、平均妥結額は6790円(前年妥結額比243円、3.5%減)で、交渉前賃金に対する賃上げ率は2.18%(同0.08ポイント減)。賃上げ率は14年度の2.19%から6年連続の2%台となった。
産業別では機械が8003円(同2.61%増、24社)で最も高く、化学の7926円(同2.37%増、36社)、造船の7926円(同2.47%増、8社)が続いた。
調査対象は、資本金10億円以上で従業員1000人以上の労組のある大企業341社。