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2020年6月18日

「職場の人間関係」が労使とも増加 厚労省の労使コミュニケーション調査

 厚生労働省が18日発表した2019年「労使コミュニケーション調査」によると、企業の81.9%が「労使関係は安定的」(前回比5ポイント減)と答え、前回よりは下がったものの、比較的良好な労使関係の多い企業が多いことがわかった。

 労使関係で重視する内容(複数回答)は「日常業務の改善」が75.3%、「作業環境の改善」が72.9%と多かったが、「職場の人間関係」も69.5%(同4.4ポイント増)に増えた。

 これに対して、労働者側では「労使関係が良い」との回答は60.5%(同5.2ポイント増)となり、前回より上昇したものの、企業側との認識にはやや開きがあった。重視する内容も「職場の人間関係」が66.2%(同3.8ポイント増)で最も多かった。

 調査は5年ごとで、前回は14年に実施。今回は常用労働者30人以上の企業5490社、6380人を対象に19年6月末時点の状況を調査し、うち企業は2999社、労働者は900社の3288人から有効回答を得た。

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