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2021年6月 4日

6月で50社、1万人の"大台"に 早期・希望退職の募集、東商リサーチ

 東京商工リサーチが4日発表した2021年の上場企業の「早期・希望退職」実施状況によると、3日時点で50社、1万225人と1万人の"大台"に達したことがわかった。1万人台を上回ったのは昨年の9月より3カ月ほど早く、企業数も33社から大きく増えている。同社はコロナ禍が長引けば、下半期は募集が加速すると予想している。

 業種別ではアパレル・繊維製品の8社が最も多く、電気機器の7社が続いている。観光や航空・鉄道を含む運送も各4社あり、コロナ禍の長期化で人員整理に踏み切らざるを得ない状況が浮かび上がっている。

 募集人員の多いのは日本たばこ産業の2950人、KNT-CTホールディングスの1376人、LIXILの1200人など。一方、募集数が100人以下は過半数の27社で、アパレル、外食などの中堅企業が多い。

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