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2021年11月 9日

メンバーシップ型がやや"優勢" 正社員のジョブ型イメージ、マイナビ

 マイナビが9日発表した「ジョブ型雇用と働き方への意識調査」によると、ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用のどちらを選ぶか聞いたところ、ジョブ型が24.6%、メンバーシップ型が32.1%とメンバーシップ型がやや多い回答となった。ただ、「わからない」が43.3%を占めており、両者の違いをイメージできない人が多いようだ。

 ただ、年代別にみると20代ではジョブ型の32.0%、メンバーシップ型の30.3%とジョブ型がやや多いのに対して、30代より上になるとジョブ型は21~22%に減り、メンバーシップ型が増える傾向にあった。また、30、40代では「わからない」が半数近くを占めており、これまでの雇用体験に何らかの疑問を持っている人の多いことがうかがわれる。

 ジョブ型のイメージについては、「イメージできない」が31.1%で最も多く、「専門性を生かせそう」が21.4%、「能力主義・成果主義に偏りそう」が20.6%、「評価が厳しくなりそう」が16.9%。メンバーシップ型に比べて厳しいイメージを持つ人が多いものの、誤解を持つ人やぼんやりしたイメージしか持てない人の多いことが分かった(複数回答)。

 調査は9月に実施、20~50代の正社員700人の有効回答を集計した。


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