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2022年5月27日

人材データ「活用されていない」が6割 一般のビジネスパーソン、ビズリーチ

 人材紹介のビズリーチが27日発表した「人材データ活用に関するアンケート調査」によると、現在の勤務先における業務アサイン(割り当て)に自分自身の人材データが「活用されている」「ある程度活用されている」と感じている人は54%だったのに対して、「活用されていない」「あまり活用されていない」と感じている人も46%もいることがわかった。

 「活用されていない」と感じている人は「一般社員」が60%に達しており、「マネジメント(管理職)」クラスの42%、「経営者・役員」の14%を大きく上回っている。人材データを活用する転職先に「とても魅力を感じる」人は64%あった。

 人事異動・配置換えなどの際、参考にされていると感じる人材データは「個人業績・評価」が55.6%で最も高く、次いで「職務経歴」の38.4%、「スキル・資格・語学力」の33.6%、「社内の評判」の27.9%、「適性」の25.6%など(複数回答)。これに対して、参考にしてほしい人材データとしては「スキル・資格・語学力」が45.5%で最も高く、「適性」の44.8%、「個人業績・評価」の41.1%が続き、「適性」を中心に両者の間にギャップが生じる結果となった。

 企業の人事担当者を対象にした調査では「スキル・経験」の52%、「適性」の45%が最も高かったが、異動・配置換え「される」側との意識とのズレがみられた。同社は「お互いに納得できる人材活用のためには人材データの可視化・活用が重要」と解説している。

 調査は昨年10~12月に実施、ビジネスパーソン789人、担当者440人から回答を得た。

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