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2024年3月12日

転職後に年収アップした人は4割 リスキリングの有無で大差、マイナビ23年

 マイナビが12日発表した「転職動向調査2024年版」によると、23年の正社員の転職率は7.5%(前年比0.1ポイント減)と3年連続で7.5%前後の高い水準で推移しており、そのうち47.6%が30~50代のミドル世代の男性だった。

 転職後に年収の上がった人は39.1%(同0.4ポイント減)で、平均では転職前の472.5万円から489.6万円に17.1万円(3.6%)上がった。一方、転職しても年収が変わらないか減った人は6割に上るわけで、より高い収入を目指して転職しても実現できない人の方がはるかに多い現実を見せつけている。

 一方、リスキリング(学び直し)経験の有無を考慮した場合、経験のある人は559.3万円(同25.1万円増)、経験のない人は419.5万円(同8.1万円増)となり、100万円以上の開きがあった。

 調査は昨年12月に実施、20~59歳の正社員男女で23年の転職経験者1500人の有効回答を集計した。

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