パーソルホールディングス(HD)が11日発表した2025年9月連結中間決算(国際会計基準)によると、売上収益は7527億4100万円(前年同期比4.9%増)、営業利益は366億300万円(同14.0%増)、営業利益に減価償却費などを加えたEBITDA(調整後)は443億4700万円(同3.7%増)、中間利益は239億7600万円(同12.1%増)の増収増益となり、いずれも過去最高を更新した。中間配当は1株あたり5.5円で、期末の5.5円と合わせ年間では11円(同1.5円増)の増配を予定している。
セグメント別収益では、人材派遣を中心にしたスタッフィング部門が就業者数、請求単価とも伸びたことから3034億1200万円(同3.7%増)に増え、人材紹介などのキャリア部門も778億300万円(同6.8%増)などと堅調。請負のBPO部門も697億6200万円(同27.8%増)と大幅に伸びた。アジアなど海外部門は2366億1300万円(同0.3%減)の微減だった。
通期見通しも、...
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