経団連が24日発表した2025年末賞与・一時金の大手企業業種別妥結結果(加重平均)によると、加盟164社平均で100万4841円(前年比8.57%増)となり、4年連続の増加で、比較可能な1981年以降、初めて100万円の大台を超えた。
内訳は製造業125社で105万6966円(同10.09%増)、非製造業39社で89万6495円(同5.78%増)と製造業が優位。業種別では、「建設」3社が135万4639円(同16.77%減)で最も高く、「機械金属」2社が124万9434円(同4.71%増)で続いた。円安の恩恵を受けた「自動車」12社も118万6117円(同17.25%増)と大きく伸びた。
一方、「情報通信」4社は88万4283円(同2.91%減)、「航空」2社も73万2053円(同3.60%減)など、6業種は減額だった。






















