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2013年12月 3日

<花鳥風月・91>ウミネコ

 全長47センチ、雌雄同色の留鳥。沿岸、港、河口、河川などで一年中群れで生活する。 
 海岸に近い河川、湖沼で水浴びを行い体に付いた塩分を落とす。海岸や漁港に落ちている魚、水面近くに浮き上がってきた魚などを採食する。
 くちばしと足が黄色く、尾羽に黒帯があるので、ほぼ同じ大きさのユリカモメとの識別は容易である。
 名前の由来はそのものずばり、鳴き声がネコに似ているから。ネコが聞いたらどう思うだろうか。

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