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2014年8月26日

<花鳥風月・129>キョウジョシギ (京女鷸)

 名前の由来は、華やかな夏羽を京都の女性の着物にたとえたことから。全長24センチ、雌雄ほぼ同色。夏羽は背中側が茶色と黒のまだら模様で、腹が白い。

 シギやチドリなどの渡り鳥は、南半球で越冬し、繁殖のために北半球に移動するが、途中、干潟や湿地に立ち寄る。干潟では小石やゴミをくちばしでひっくり返して、カニやゴカイ類を採食する。

 撮影は千葉県習志野市の谷津干潟。 

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