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2016年8月 3日

塩崎厚労相は留任、新設の「働き方改革担当相」は加藤一億総活躍担当相が兼務 第3次安倍第2次改造内閣19人固まる

 安倍晋三首相は3日、7月の参院選を踏まえた内閣改造を実施する。閣僚は全部で19人。官房長官、財務相、外相などの主要閣僚の骨格は維持する格好だ。雇用・労働関連にかかわる閣僚では、2014年9月に厚労相に就任した塩崎恭久氏が留任して、3年目の厚労行政のかじ取りを担う。また、新設ポストの「働き方改革担当相」は、一億総活躍担当相の加藤勝信氏が兼務する。皇居での認証式を経て、同日夕に正式に発足する運びだ。

 このほか、防衛大臣に自民の政調会長の稲田朋美氏、経済産業相に官房副長官の世耕弘成氏が内定。さらに、五輪(オリンピック・パラリンピック)担当相に環境相の丸川珠代氏を充てる。

 各省庁の副大臣と政務官は、5日までに決める方針だ。

 

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