７月１０日の参院選（半数改選）に伴う第１９１臨時国会が１日、召集された。参院は本会議で、議長に自民の伊達忠一・前党参院幹事長、副議長に民進の郡司彰・前党参院議員会長を選出した。会期は３日までの３日間となり、実質的な法案審議の臨時国会は９月に召集される見通し。あさって３日には第３次安倍第２次改造内閣の組閣を行う。
自民は、７月の参院選の結果と後日の入党者を合わせ、２７年ぶりに参院で単独過半数の議席を占めた。今回の臨時国会では、安倍首相の所信表明演説や各党の代表質問、法案審議は実施せず、９月召集予定の次期臨時国会に持ち越す。約９０日前後の会期で政府・与党が調整に入っている。
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