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2017年1月31日

改正雇用保険法案を閣議決定  育休延長、ブラック企業対策など

 政府は31日、厚生労働省が付議した改正雇用保険法案などを閣議決定した。今国会に提出し、2017年度からの施行を目指す。17年度から雇用保険料率を3年間、0.8%から0.6%に引き下げる。育児休業の最長期間を現在の1年半から2年に延長し、育児休業給付の支給期間も延長する。

 また、ハローワークや職業紹介企業の全求人を対象に、労働基準法違反などを繰り返した場合、求人を受理しない。虚偽の求人情報を出した場合は罰則の対象にするなど、一連の規制強化を盛り込んでいる。

 

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