ニュース記事一覧へ

2017年6月 9日

労政審部会が「同一労働同一賃金」で報告書  派遣「2方式」の実務詳細は法案成立後

n170609.jpg 労働政策審議会の第6回同一労働同一賃金部会(守島基博部会長)は9日、「同一労働同一賃金に関する法整備について」の報告書を了承した=写真。労働契約法、パートタイム労働法、労働者派遣法の3法の法整備を一括議論するために新設された同部会は、4月28日の初会合から1カ月余りで骨格・骨子の取りまとめにこぎ着けた格好。今月16日に労政審として正式に建議し、厚生労働省は改正要綱案の策定を進める。実務・運用面などの具体的な中身は国会の法案成立後に同部会で議論する。

 了承された報告書は、前回(6月6日)の案に公労使委員の主要な意見を加味して微修正を加えたもの。前回の案との変更点は..

 

※こちらの記事の全文は、有料会員限定の配信とさせていただいております。

 

【関連記事】
厚労省が正規・非正規の「均等・均衡」で報告書案
次回会合で了承へ 労政審、同一労働同一賃金部会(6月6日)

労政審、同一労働同一賃金部会が「3法一括改正」で議論開始へ
28日を皮切りに、国会会期内の"集中的審議"を想定(4月24日)



 

 


 

PAGETOP