東京商工リサーチが8日発表した今年上半期(1~6月、負債1000万円以上)の企業倒産は5346件(前年同期比7.1%増)、負債総額7340億8200万円(同6.4%増)の大幅増となった。件数は5年連続で増え、負債額は4年ぶりに増加した。上半期で5000件を超えたのは2014年以来、12年ぶりで、物価高や人手不足の影響が大きくのしかかっている。
産業別件数では、前年と同様に「サービス業他」が1819件(同7.2%増)で最も多く、「建設業」が1026件(同5.9%増)で続いた。10産業のうち、「製造業」「金融・保険業」を除く8産業で前年を上回った。
タイプ別では「人手不足」倒産が237件(同37.7%増 )に急増し、中でも「人件費高騰」が120件(同2.4倍)に膨れ上がった。「ゼロゼロ融資利用後」倒産も157件(同25.9%減)発生している。
帝国データも2年連続の5000件超え
一方、帝国データバンクが同日発表した今年上半期の倒産も5335件(同6.6%増)、7247億3600万円(同6.9%増)だった。件数は4年連続で増え、上半期としては2年連続の5000件超え。負債額は4年ぶりに増加した。
前年と同様に、「サービス業」の1418件を筆頭に小売業、建設業などで多く、主要7業種のうち6業種で前年を上回った。






















