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2017年11月27日

6割の企業で「他社の内々定学生が面接」  経団連の会員企業調査

 経団連は27日、2017年度「新卒採用に関するアンケート調査」結果を発表した。深刻な人手不足を反映して、学生側の売り手市場ぶりが随所に現れた。

 採用計画について、「予定通り」できた企業は56.9%(前年比3.1ポイント減)で最も多かったが、「未達」が30.7%(同6.2ポイント増)に増え、採用難の影響がみられた。また、選考活動(複数回答)では、57.8%で「他社の内々定を保持したまま面接を受ける学生が増えた」と回答、39.4%で「内々定を辞退する学生が増えた」との回答もあり、内定学生に逃げられないよう強行する“オワハラ”の背景を強く印象付けた。

 調査は会員企業1339社を対象に7~8月に実施、553社から回答(回答率41.3%)を得た。

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