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2018年10月25日

6割の企業が初任給引き上げ  今春入社の新人 経団連など調査

 経団連と東京経営者協会は25日、今春入社した新卒初任給の共同調査結果を発表した。それによると、初任給を引き上げた企業は59.0%(前年比11.2ポイント増)と大きく伸び、2年ぶりに半数を超えた。

 学歴別では、大卒平均初任給額で事務系が21万3743円(同0.88%増)、技術系が21万5293円(同0.82%増)となったのをはじめ、大学院、高卒などすべての学歴で引き上げられた。

 事務系を産業別にみると、製造業は21万3280円、非製造業は21万4325円で非製造業のほうが少し高かった。業種別では「紙・パルプ」が22万433円、「土木建設」が22万1271円で最も高く、人手不足を反映しているとみられる。

 調査は6~7月、会員企業1977社を対象に実施、472社から有効回答を得た(回答率24%)。業種は製造業と非製造業がほぼ半数ずつで、従業員500人以上が76%を占めた。

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