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2019年2月12日

副業している人は1割、4割が希望  過重労働の懸念も、パーソル総研

 パーソル総研が12日発表した副業の実態・意識調査によると、現在、副業をしている人の割合は10.9%で、過去に副業の経験のある人は9.9%、経験のない人が79.2%を占めた。しかし、今後、副業をしたい人は41.0%にのぼり、その考えのない33.1%を上回った。

 副業をしている人に1週間あたりの労働時間を聞いたところ、平均10.32時間で5~10時間未満が29.6%で最も多かった。本業と合わせた総労働時間は平均54.81時間で、50~60時間未満が最多の33.1%占めた。平均月収は6.82万円、時給換算で1652.1円だった。

 副業のデメリットとしては(複数回答)、「過重労働となり、体調を崩した」(13.5%)、「過重労働で本業に支障をきたした」(13.0%)、「本業がおろそかになった」(11.3%)などを挙げる人が多かった。同総研では「過重労働にならないよう、副業をしている人自らのセルフマネジメントが必須」と解説している。

  調査は昨年10月下旬実施、20~59歳の正社員1万3958人から回答を得た。

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