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2019年3月27日

「OB訪問は昼間、複数で行け」  ディスコの女子学生就活調査

 ディスコが27日発表した「女子学生の就職活動に関するアンケート調査」によると、就職の決まった女子が企業研究で意識したこと(複数回答)は「残業や休日出勤の実態」が69.9%のトップで、「女性社員の人数・比率」(54.4%)、「育児休暇の取得率」(52.9%)などが上位を占めた。

 就職先に限らず、企業に言いたいこととしては、「女性の総合職志望に抵抗を持たずにすむような環境をつくってほしい」「男性の育休取得を促進してほしい」「面接官は男性が圧倒的に多く、女性ならでは視点を持つためにも女性面接官が必要」などの意見があった。

 また、就活セクハラへの予防策として、「OB訪問などでは、OBと会社のアドレスでやり取りし、会社近くのカフェなどで会う」「OB訪問は昼間の時間帯を指定し、複数で行く。スカートでなくパンツスタイルで」「おかしいと思ったら、その場を早く立ち去る」など具体的なアドバイスも。被害に遭ったら大学のキャリアセンターなどにすぐ相談するよう勧めている。

 調査は、3月に卒業する同社の「キャリタス就活」モニターの女子学生を対象に実施、342人から回答を得た。

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