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2019年10月 1日

「医療的ケア児」支援などヒアリング  難病・小慢委の地域共生WG

 難病対策・小児慢性特定疾患児(小慢)支援合同委員会の第2回「地域共生ワーキンググループ」(WG、小国美也子座長)は1日、前回に続いてNPO法人「ポケットサポート」の三好祐也代表理事から、岡山市における「院内学級」のない児童らの相互交流支援事業についてヒアリングをした。

 また、厚生労働省社会・援護局と文部科学省初等中等教育局の担当者から「医療的ケア児」に対する支援政策の説明を受けた。

 これらを受けて、出席委員からは、難病や小慢の支援事業が医療費助成以外にも幾つかあるにもかかわらず、患者家族や医療機関などへの周知不足から、十分利活用されていない実態が指摘された。

 

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