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2020年6月 4日

テレワーク経験者の半数が"つまづき" 女性調査、エン・ジャパン

 エン・ジャパンは4日、企業などに勤務する女性を対象にしたテレワーク実態調査結果を発表した。それによると、テレワーク体験者の48%が「スムーズに仕事ができなかった」と回答し、その理由に「仕事をする環境」などを挙げた。

 5月時点でのテレワーク経験者の割合は34%で、1月当時より25ポイント増加した。しかし、経験者の48%は「開始当初からスムーズに仕事ができなかった」と回答。その理由として「仕事をする環境」(52%)、「インターネットの接続環境」(45%)、「上司・同僚とのコミュニケーション」(34%)が上位3位に挙がった(複数回答)。テレワークが初めての人が多く、スタート時の混乱があったためとみられる。

 しかし、テレワークでの働き方自体については経験者の84%、未経験者の74%が「希望する」と答え、その理由は「通勤のストレスがない」「ウイルスなどの感染予防になる」などが多かった。

 調査は4月16日~5月20日に実施、同社の「エンウィメンズワーク」の利用者879人から有効回答を得た。


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