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2020年7月30日

副業・兼業、「自己申告制」で論点整理へ 労政審分科会

 労働政策審議会の第162回労働条件分科会(荒木尚志分科会長)は30日、副業・兼業の場合の労働時間管理の在り方などについて議論した。副業・兼業の推進は今月17日に閣議決定された経済財政諮問会議や未来投資会議における実行計画に盛り込まれており、同分科会でも基本的に反対意見は出なかった。

 最大の課題となっていた労働時間の管理については、副業・兼業を行う労働者自身の申告に任せ、結果的に法定時間を超える労働量となっても企業側は責任を負わないことで...


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