ニュース記事一覧へ

2024年11月29日

来春の食品、3933品目で17%アップ 値上げラッシュ再燃の兆し、帝国データ

 帝国データバンクが29日発表した「食品主要195社の価格改定動向調査」によると、12月の値上げ予定は109品目で、今年の最少。年間では1万2520品目、平均値上げ率17%となり、昨年の3万2396品目、15%から品目は大きく減ったが、値上げ率は上昇する見通しだ。

 来年は1~4月は3933品目で17%の値上げが予定されており、今年の同時期の1596品目を大きく上回る。パン製品の一斉値上げなどが予定されているが、貨物運転手の時間外規制が輸送コストの上昇に大きく寄与するという。また、酒類・飲料、加工食品なども値上げされる。

 食品の断続的な値上げは、国民生活のエンゲル係数を高め、大幅賃上げを目指す来年の春闘などにも大きな影響を及ぼすとみられる。

【関連記事】
11月の食品値上げは282品目
価格は16%アップ、帝国データ(10月31日)

  • 会員限定メールサービス「triangle」
  • 労政インタビュー
  • 実務詳解 職業安定法
  • 実務詳解 職業安定法
  • JobSuite TEMPORARY
  • FLJ
  • 社会保険労務士法人すばる
  • CROSS STAFF
  • 社労士法人ユアサイド中宮伸二郎
  • 労働新聞社
  • 三松堂株式会社
  • ワイン
  • HRMマガジン

JAPAN PRIVACY CONSULTANTS ASSOCIATION

PAGETOP