厚生労働省が3日発表した「若年層における仕事と育児の両立に関する意識調査(速報)」によると、子育て世代が希望する家事・育児の分担割合は「5対5」の対等を希望する人が4割で最も多いものの、実際には2割に過ぎず、女性の分担割合の高いことがわかった。
分担割合で最も多い希望の「5対5」は38.4%だったが、実際には20.8%に過ぎず、男女別では男性の25.4%に対して、女性は15.6%と大きく低下。「8対2」が23.0%で最も多く、「9対1」が16.6%、「7対3」が16.1%。「10対0」も13.9%あり、女性の負担割合がはるかに高かった。
学生や子供のいない社会人に、子育てを希望する時期の働き方を実現するうえでハードルになりそうなことを聞いたところ、「業務量が多い」が37.8%、「長時間労働になりやすい」が37.3%で最も多かった。女性の場合、「両立について上司の理解が得にくい」が34.2%、「勤務時間を柔軟に調整しにくい」が33.8%と、いずれも男性を10ポイント以上上回る結果となった。
企業側に求めることとして、「業務量の適正化」「上司・管理職の理解促進」「長時間労働・残業の削減」などが上位を占めた。
調査は6月13~17日に実施。全国の17~39歳の男女1万5845人の回答を集計した。






















