ニュース記事一覧へ

2026年9月18日

派遣社員の半数が生成AIを利用も 事務系に多い「仕事減の不安」、マイナビ

 マイナビが18日発表した「派遣社員における生成AI活用の実態調査」によると、派遣社員の約半数が仕事で生成AIを利用しており、4人に1人が「AIがないと業務に支障が生じる」と考えていることがわかった。

 生成AIの使用頻度は「月に数回程度」が15.6%で最も多く、「週に数回」「月に1回未満」「ほぼ毎日」が各11%台で、これらを合わせると49.8%とほぼ半数になった。利用率の高い職種は「機械、電気、IT、エンジニア」が70.7%、「オフィスワーク」が64.7%で高い一方、「製造」は30.0%、「配送、輸送、物流」も26.6%と職種によってかなり開きがみられた。

 「AIがないと業務に支障が出ると思うか」聞いたところ、「そう思う」と「どちらかと言えばそう思う」を合わせると25.5%と4人1人の割合。「どちらとも言えない」が33.7%、「そう思わない」と「どちらかといえばそう思わない」が40.7%で最も多かった。

 ただ、将来見通しになると話は別で、「AI進化によって自身の仕事が減少する不安があるかどうか」を聞いたところ、10.9%が「そう思う」、23.9%が「どちらかと言えばそう思う」と答え、計34.8%に。「そう思わない」派の26.5%を上回った。とりわけ、「オフィスワーク・事務」の44.8%、「テレオペ・テレマーケティング」の48.0%が「そう思う」派で、他の職種を大きく上回る危機感を持っていた。

 この結果について、同社は「働き手や派遣元企業には、こうした変化や不安を踏まえ、生成AIの活用が広がる中で求められるスキルや役割について考えていくことが求められる」と分析している。

 調査は7月7~16日に実施。20~59歳の男女派遣社員1400人の有効回答を集計した。

PAGETOP