東京商工リサーチが14日発表した2026年度「賃上げに関する調査」によると、83.2%(前年度比1.2ポイント増)の企業が賃上げを実施し、平均賃上げ率は5.1%だった。
賃上げは22年度以降、80%以上の企業で実施しているが、26年度の場合、大企業の93.8%に対して、中小企業は82.3%と10ポイント以上の開きがあった。
賃上げ率(年収ベース)では「5%以上~6%未満」が26.3%で最も多く、「3%以上~4%未満」が25.1%、「4%以上~5%未満」が15.0%で続いた。「5%以上」の企業は42.5%(同2.9ポイント増)に増え、中小企業の42.6%に対して大企業は41.4%と23年度以来、3年ぶりに中小が大手を上回った。
「5%以上」を産業別にみると、「農林漁業・鉱業」が53.5%で最も多く、「不動産業」が52.5%、「小売業」が50.6%で、この3産業だけで半数を超えた。
調査は7月31日~8月11日に実施、5909社の有効回答を集計した。資本金1億円以上を大企業、同1億円未満を中小企業に分類した。






















