帝国データバンクが23日発表した「主要退職代行サービス」動向調査(2025年10月時点)によると、52事業者のうち26年9月までの1年間で2割超にあたる14事業者が「サービス停止」の可能性があることがわかった。「モームリ」の"つまずき"が大きな要因となっているようだ。
同社によると、未払い残業代や有休消化、退職日などをめぐる交渉が「非弁行為」(弁護士資格のない者が弁護士行為を行うこと)とみなされるリスクへの警戒感が高まり、事業から撤退するケースが顕在化している。昨年10月、「モームリ」を運営する「アルバトロス」が弁護士法違反の疑いで家宅捜索を受け、今年2月に代表者が逮捕されたことから、代行サービスの事業リスクが急上昇した。利用料金も昨年の平均2.8万円から、今年は同2.7万円とわずかに低下している。
同社の調べでは、52事業者のうち、ホームページが閲覧できないなどサービス継続が確認できない事業者が14あり、今年3月には「スマートヤメマス」(東京都)が破産した。






















