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2011年5月31日

<花と鳥・20>オオヨシキリ

 雄が繁殖期に大きな声で「ギョギョ、ギョギョ、ギギギギギ」と鳴くため、俗名で「行行子(ぎょうぎょうし)」と呼ばれる。
 全長約18センチで、雌雄ともに同色。背面は緑褐色、腹面は淡褐色の羽毛で覆われるのが特徴。
 4月から9月にかけてその姿が見られ、集団でさえずると騒がしく感じる人も。昼夜を問わず鳴くのは、なわばりを守るためだという。撮影は神奈川県平塚市内。

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